こんにちは。いかがお過ごしですか?
女性にとって、ダイエットは永遠のテーマ。
何年もの間、自身の体型にコンプレックスを感じているあなたは、ダイエットをしていて、本当に望む箇所を細く出来ていますか??
・体重は減ったけど、ヤツれて見えるようになってしまった。
・痩せるために努力して運動したはずが、胸から痩せていってしまう。
・太ももを細くしたくてダイエットしたのに、太ももは変わらず上半身だけ痩せてしまった。
・痩せると胸は落ちるけど、太る時は胸は大きくならない。
そんな経験はございませんか??
女性にとって胸は美の象徴ですよね。
いくらダイエットをしたいからといっても、胸はそのままの大きさを維持したい。胸が痩せるのは阻止したいものです。
そんなあなたに、身体は痩せても胸は落とさない方法をお伝えしていきます。
目次
まずはじめに、「ダイエットするとなぜ、胸から痩せてしまいやすいのか?」という疑問について、お話ししていきます。
ご存知の通り、胸はほとんどが脂肪からできています。そして、胸の脂肪は他の脂肪と比べてやわらかいですよね。
実は、脂肪というのは硬い脂肪よりも柔らかい脂肪の方が痩せやすいのです。
なので、お腹・脚・お尻などの脂肪と比べると、胸の脂肪は燃焼しやすくなっているとういう事なんですね。そのため、ダイエットをして、代謝があがると、一番に胸の脂肪が燃焼してしまう可能性があるんです。
さらに、胸の脂肪は、心臓に一番近い所にあります。
なので、胸の脂肪は常に高温にさらされています。
体温が高いという点でも、胸は燃焼されやすい環境が整っているということなんです。
胸には痩せやすい環境が整っている。。。
とすると、胸を減らさずにダイエットするにはどうしたらいいのでしょうか。
そのためには、3つの栄養素を積極的に摂取するのがオススメです。
その3つの栄養素とは・・・
良質な油(脂質)は、女性ホルモンの材料になり、良質な油を摂れている人は、肌が潤い髪に艶出て美しくなります。
健康的に美しく痩せるためには、良質な油が必要不可欠になっていきます。
「油は高カロリーだから控えないと。」と控えていると、お肌がカサカサになったり、便秘の原因にもなったり、免疫力が低下したりと健康美容面に大きく関わってきます。
では、あなたは良質な油が何かご存知でしょうか?
まずは、油について学んでいきましょう。
油の成分は脂肪酸です。
脂肪酸は、飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸に分かれます。
飽和脂肪酸は、溶ける温度が高く、常温では固体。体で合成できるのが特徴です。牛脂やバターなど、肉や乳製品に多く含まれている油で体にとっては重要なエネルギー源となっています。
不足すると血管がもろくなり、脳出血を起こす危険がある一方、摂りすぎは、心筋梗塞や、肥満、糖尿病を招く危険性がありますので注意が必要です。
飽和脂肪酸は、結合する炭素の長さによって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分類されます。
◆短鎖脂肪酸…酢、バターなど
◆中鎖脂肪酸…ココナッツオイルなど
◆長鎖脂肪酸…ラード、牛脂、豚脂など
短鎖脂肪酸は、食品からも摂取できますが、主に腸内発酵で体内で生成される脂肪酸で、脂肪の合成やミネラルの吸収などに使われます。
中鎖脂肪酸は、長鎖に比べ消化吸収が早く、すぐにエネルギーとして使われ体に蓄積されにくいのが特徴です。
長鎖脂肪酸は、ゆっくりと吸収されて肝臓や筋肉などの組織に運ばれたのち、余分なものは体脂肪として蓄積されます。
不飽和脂肪酸は、低い温度で溶け、常温では液体です。
大きく一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)、多価不飽和脂肪酸(オメガ6系、オメガ3系)と分けることが出来ます。
◆オメガ9系…オリーブオイル、アボカドオイル、アルガンオイル、カメリアオイルなど
◆オメガ6系…べに花油、コーン油、グレープシードオイル、コーン油、ゴマ油など
◆オメガ3系…エゴマ油、アマニ油、青魚
この中で、良質な油としてあなたに召し上がって頂きたいのは、オメガ3の油やオリーブオイルです。特にオメガ3の油は、現代人が不足しがちな油になりますので、積極的に摂取しましょう。
また、オメガ3の油は熱や光に弱い性質がありますので、サラダにかけて頂くなど生で摂取して頂くのがおすすめです。
いくら油が必要と言っても、ファーストフードや加工品、お惣菜・酸化した油など、質の良くない油は、体には入れたくありませんので、極力控えていくことがおすすめです。
たんぱく質=筋肉
というイメージが強いと思いますが、たんぱく質にはさまざまな役割があり、ホルモンバランスを整える効果もあります。そのため、たんぱく質をとることで、バストアップ効果が期待できます。
たんぱく質には、動物性のたんぱく質、植物性のたんぱく質の2種類があります。
動物性のたんばく質は、卵や、お肉、お魚に含まれています。お肉を召上がる際には、脂身のすくないお肉がおすすめです。
植物性のたんぱく質はいんげん豆や大豆などの豆類に多く含まれています。
特に、大豆に含まれる『イソフラボン』は、女性ホルモンの『エストロゲン』と似た働きをするため、乳腺細胞を増やし、バストの形成を促進すると言われています
また、ダイエットをする時に『たんぱく質不足』になってしまうと、筋肉が分解されて新陳代謝が低下して痩せにくい体になってしまいます。痩せてバストを落とさないためにも、たんぱく質は毎食バランスよく摂ることが大切です。
1日の中で、お肉、お魚、卵、大豆製品をまんべんなく摂取しましょう。
ビタミンEは女性ホルモンのバランスを整え、血中の悪玉コレステロール値を下げます。
また、バストに栄養を運ぶためには血行の良さも必要で、血行が良くなることでバストアップに必要な栄養が行きわたりやすくなります。
更に、ビタミンEはプロゲステロンの分泌も促し、老化の原因である活性酸素を減らす作用もあるため、アンチエイジングにも効果的なんです。
ビタミンEを摂取しやすい食べ物は、
・カボチャ
・アボカド
・アーモンド等のナッツ類
・モロヘイヤ
・赤ピーマン
など。
また、このビタミンEを摂取する際は、ビタミンAとビタミンCを一緒にとることでより一層ビタミンEの効果を発揮することができます。
ビタミンAを摂取しやすい食べ物は、
・鶏
・豚レバー
・うなぎ
・乳製品(チーズ、牛乳、バター等)
・卵
ビタミンCを摂取しやすい食べ物は、
・緑茶
・海苔
・芽キャベツ
・アセロラジュース
・イチゴ
・レモン(果汁)
・ジャガイモ
などです。
また、ボロンはホウ素のことで、ミネラルの一種。エストロゲンの分泌を増やし濃度も高めてくれます。
なんと、胸の脂肪だけを増やしてくれるという嬉しい働きもあります。
ボロンを摂取しやすい食べ物は、
・キャベツ
・りんご
・ぶどう
・生ナッツ類
・海藻類
など。
熱に弱いのでなるべく生で摂取するのがおすすめです。
1日あたり、りんごなら1~2個、アーモンドなら20粒程度が目安。
いつものおやつをりんごやアーモンドに変えてみるといいかもしれません。
揚げ物などの付き合せで出てきたキャベツはなるべく食べるようにしたり、
サラダやお味噌汁に海藻類をプラスする、などできる範囲で意識するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか??
ダイエットをして減量しても、胸を維持するには、バランスのとれた食事をしっかりと食べること。これに尽きます。
しっかりとこれらの栄養を摂取して、引きし決めるところは締めて、出すところは出せるよう、健康的にメリハリのあるスリムボデイを目指していきましょう。